みなさんこんにちは、雪空すばるです。
今回は海軍軍人テイストのしなの改変のご紹介です。
ギャラリー
改変時期
2026/04
アセットリスト
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※サムネイルはショップ様の許可を得て掲載しております。




[13 Avatars] Noa Hair https://booth.pm/ja/items/6833576
Over_WorkWear https://booth.pm/ja/items/8205041
【しなの(Shinano)専用】Eyes+Makeup Tex-Astral Grove-[HD-PSD] https://booth.pm/ja/items/6384551
特徴
改変のきっかけは「フライトワールドで戦闘機のパイロットらしいスタイルをつくりたい」という思いから。
このごろフライトワールドで空を飛ぶのにお熱の雪空。
正直アバターのスタイルなんてなんでもいいんですが、「せっかくやるならそれっぽく」がモットーでして。
戦闘機で飛ぶなら、戦闘機のパイロットらしいアバターでやりたい、と思ったんです。
そこから改変しているうちに、「軍服に着替えられたらかっこいいんじゃないか」と思いつき、「ワルキューレ」の軍服を着せることに。
そうした思い付きを違和感なく取り入れるためにあれこれ試行錯誤しているうちに、「山本科乃」が出来上がりました。
この子の設定はこちら。長いので適当に読み飛ばしても大丈夫です。表向きはめっちゃえらい軍人だけど、その実組織内からはちょっとのけ者扱いされてるワルキューレ隊員くらいの認識を持ってもらえれば十分です。
設定
表向きは連邦防衛海軍の少将。航空母艦「蒼龍」を中心とした第一空母打撃群(Carrier Strike Group 1, CSG-1)の司令官であるが、時に自ら戦闘機を駆り航空隊を率いる。戦闘機搭乗時のコールサインはVictor-0。
直近で展開される大規模軍事作戦の指揮官として「連邦防衛軍統括作戦司令部(以下、「統括司令部」)」より着任した。統括司令部は陸・海・空・サイバー・宇宙の作戦領域において戦力を円滑に運用するために設置された組織であるが、それは表向きの姿。
その実態は、指揮系統に「第七特務機関ワルキューレ」を密かに加え、「極めて柔軟な実力行使」を実現することが目的である。
ワルキューレ隊員はその存在が明らかになったり表立って活動することはない。ただし、戦力運用に特に秀でた隊員については、統括司令部より指揮官として正規軍に派遣され作戦を指揮する場合がある。もっぱら、他国要人の暗殺・拘束を目的とした「斬首作戦」に登用される場合が多い。
この統括司令部では純粋なワルキューレ隊員の発言力が強く、しばしば行き過ぎた行動や結果がもたらされることがある。統括司令部に懐疑的な者はいつしか「忘れ去られて」ゆく、という噂があるとかないとか。
山本のような正規軍出身の隊員はワルキューレ内での立場は弱いようだ。
山本自身ももとは海軍航空団所属であったが、そこからワルキューレへ転属している。今回は古巣に戻ってCSG-1の指揮を執ることとなった。人道に対する罪を犯す国家元首を逮捕・拘束することが目標であり、艦隊の任務は敵国の制空権を速やかに確保することにある。
全ては、上陸部隊が突き進む「道」を切り開くために。
用語解説置いておきます。
- 少将:軍隊の階級。「将官」と呼ばれる上級の階級に位置し、艦隊指揮や師団、航空団を率いる。
- 航空母艦(空母):軍用機を運用する軍艦。巨大な船体と滑走路のような甲板が特徴。アメリカ海軍のフォード級、イギリス海軍のクイーン・エリザベス級などが有名。
※我が国の「いずも」型が空母にあたるかどうかには争いがある。 - 空母打撃群:アメリカ海軍やイギリス海軍等で採用されている艦隊編成。空母1隻を中心に護衛の戦闘艦艇や補助艦艇など8-10隻程度からなる。自分自身を守る能力の低い空母を安全に運用することを目的としている。
- コールサイン:航空管制において、航空機を識別するため名前。
- 制空権:空の主導権を握り、陸・海・空の作戦を安定的に展開できる状態のこと。
なんでこんなに設定を練りに練ったかというと、「ワルキューレ」の制服をできるかぎり矛盾なく着せるためです。
EXTENSION CLOTHING様の衣装はどれも完成度が高いだけでなくストーリーも出来上がっており、衣装ごとの「世界観」が確立されています。
個人的に、その世界観を壊したくなかったんですね。なので、完成された世界観を壊すことなく、すべて取り入れる。そのためにはこちらもできる限り確立した世界観でもってそちらの世界を飲み込む。
これがもっともよい道だと思いました。
「第七特務機関ワルキューレ」の設定を商品ページより引用します。
「ワルキューレ」とは、神話における戦乙女を意味するコードネームであり、戦場で”死を選別する”ことを任務とする精鋭部隊である。第七特務機関に属するが、一般の軍人や政府高官ですらその存在を知る者は少ない。公式な記録上、彼らの任務は“作戦遂行中に死亡”とされることがほとんどであり、部隊そのものが「生きて戻らぬ亡霊」――まさに“Revenant”と呼ばれている。
(中略)
「すでに死んでいる者たちの舞台である」 ワルキューレの隊員たちは、戦場において“人間らしい感情”を捨てることを求められる。彼らは軍人ではなく、“処刑人”であり、“死を運ぶ乙女たち”である。 その戦いに理想も正義もなく、あるのはただ粛清のみ。 だが、その内心に燃えるものは決して無ではない。
――「人として死ぬために、我らは亡霊となる」――
それが彼らの宿命であり、戦う理由なのだ。
2025年第2弾『第七特務機関ワルキューレ』Seventh Special Operations Agency “Valkyrie”https://booth.pm/ja/items/6714930
正体を現さない精鋭部隊と正規軍。これらをどちらも成立させるには、「統括司令部」という組織で両者の違いを吸収し、そこから派遣された指揮官の体をとるのが自然だと思いました。
そして参加する作戦も「斬首作戦が主だ」と宣言することで、「なぜワルキューレでなければならないのか」を明確にしています。艦隊の任務は航空隊による制空権確保であっても、その目的が斬首作戦であることで、「その目的を達するには、暗殺や破壊工作に秀でたワルキューレの視点が有用である」というロジックを成立させるのです。
ワルキューレ関連以外でも、世界観を作り出すためにいろんな要素を入れ込んでいます。
山本科乃の設定一覧
- 名前の「山本」は大日本帝国海軍の連合艦隊司令長官山本五十六から。巨大な大砲を撃ち合って戦うのが主流だった時代にあって、海軍戦力として航空機の整備を主張した。
海軍軍人、戦闘機パイロットの改変として、この人以上ふさわしい苗字はないでしょう。 - 「科乃」の漢字には特別意味を持たせてはいない。「信濃」は堅苦しすぎるし、「詩乃」などは軍人のキャラクターにしてはやわらかさが際立ってしまうため、見たときのバランスを考慮して名付けた。
- 空母「蒼龍」は上杉謙信の二つ名「越後の龍」と日本海から。
「しなの」という名前は新潟県の信濃川を連想させます。そして信濃川といえば、かの有名な「川中島の戦い」の舞台となった川中島が位置しており、ここで戦ったのが武田信玄と上杉謙信です。
信濃川は上杉家の領地であった新潟県を流れていることから、上杉謙信の「龍」と、新潟県の面する日本海の「蒼」から、蒼龍と名付けました。
なお日本海軍にも同名の空母が存在しました。ミッドウェー海戦にて戦没。 - コールサインVictor-0はワルキューレ(Valkyrie)の頭文字Vのフォネティックコードから。フォネティックコードとは航空管制において聞き間違えを防ぐために各アルファベットに割り当てられた読み方。0はワルキューレの秘匿性から。
改変
日本海軍時代から海上自衛隊まで、海軍の制服といえば「白」です。ワルキューレの制服は迷いなく「白」にしました。
パイロットスーツは色だけやや暗めの青に変えています。
髪は制服とパイロットで二種類用意。艦内では髪を下ろしつつも、狭い環境で長髪は過ごしづらいだろう、と考えショートボブに。
パイロットスーツにはさらに後ろ髪を結いあげたスタイルにしています。
髪の色は海と空の「青」を基調としています。が、彼女にとっての海と空は戦場です。
明るい青ではなく、曇天を想起させるブルーグレー寄りの色に調整して、軍人として違和感のないテイストに落ち着かせています。
制服とパイロットスーツはExpression Menuで切り替え可能にしています。
終わりに
どっちかというとアバター紹介というか、設定紹介ですね。
改変自体はそんなに凝ったことをしていません。
ですが、フライトワールドでこの子を使って空を飛んでいると、かなり楽しいです。
戦闘機に乗るための姿を作る。
その服に合う設定を考える。
アセットの世界観にそった世界観を作り上げる。
こういう楽しみ方も、アバター改変のひとつだと思います。
見た目を作るだけが改変ではなく、
その子がどこにいて、何をして、何を背負っているのかまで考える。
そうやってできたアバターは、ただの衣装替え以上にその子の「息遣い」が感じられると思います。
自分が楽しいと思える改変、していきましょうね。
ではでは。